こんにちは!シカゴ郊外で駐在夫をしている xxx です。
アメリカに来て半年。生活にもだんだん慣れてきた頃、夕食づくりにこんな不満が湧いてきました。
- 毎日30分、献立を考えるだけでメンタルが削られる。
- 作るのはいつもの日本食ルーティン。「またこれ?」と家族のため息。
- インフレ下のアメリカでは、食材ロスも外食も家計を直撃。
なんとかこの状況を打破するべく、わが家は日本でも愛用していたミールキットを試してみることにしました。

いくつか試した結果、わが家では1年以上 Home Chef を愛用しています。
本記事では、私自身の体験談から、米国のミールキットサービス Home Chef®(以下 Home Chef)について、次の3点を写真付きでわかりやすく解説します。
- リスト注文 → 受け取り → 調理まで──5ステップを写真で完全ガイド
- わが家のリアルな活用法:毎週のルーティンを公開
- 1年以上使って分かったメリット&デメリットを正直レビュー
最後に、紹介リンクと「最大限お得に始めるための注意点」もまとめています。ぜひ参考にしてください!
Home Chef とは
Home Chef(ホームシェフ)は、シカゴに本社を置くミールキット宅配サービスです。
2013年に創業し、現在はアメリカ最大のスーパーマーケットチェーン、Kroger(クローガー)傘下の企業になっています。
全米48州にサービスを展開していて、これまでに累計3億食以上を出荷したそうです。忙しい日々の中でも手軽に食事を楽しめるサービスとして、幅広い家庭に支持されているようです。
利用の流れ
1. メニューを選ぶ
Home Chef のアカウントページでは週ごとに、選択できるミールキットの一覧が見られます。
通常のミールキットから、短時間でできるエクスプレスや、基本的にはオーブンに移して焼くだけのオーブンレディまで 35 以上のメニューが毎週用意されています。
これらからその週に頼むものを選びます。サーブ数は 2, 4, 6, 8 から選ぶことになります。





お肉のレベルアップ等、カスタマイズすることができます
キットを受け取る
指定した曜日に段ボールに入ったキットが届くので受け取ります。
箱の中には、一回分のミールキットがまとまった袋、肉魚類がまとまった袋がはいっています。断熱材と保冷剤が入っており少しぐらいなら回収が遅れても問題なさそうです。
冷蔵庫にしまう
箱の中には各回のレシピが入っています。届いているレシピと中身を確認して不足や間違いがないか確認します。



1年半ぐらいの利用で、不足や間違いが2度ほどありました。
調理する
レシピの紙、肉魚以外の材料がまとまった袋、対象の肉魚類を取り出して調理をします。



最初の頃はよくわからない調理用語 (Zest: 削る)もありましたが、パターンが決まっているので慣れてきます。
わが家での実践 Tips
一旦すべて Skip this week の設定をする
わが家では日本食を食べたいこともあるので基本的には隔週で使っています。
登録時に定期スケジュールの設定(週5セット、2 Servings ずつ 等)をするのですが、そのままだと毎週きてしまうので一旦すべて Skip に設定するようにしています(5週先までの設定が可能)。それにより意図せず大量の食材が届いてしまうことを防いでいます。
毎週チェックすることを習慣にする
翌週配送の注文の締切が毎週金曜日なので、水、木あたりに家族と相談して翌週の利用を確認しています。メニューを選ばないと、自動的に Home Chef がおすすめしてくるメニューになってしまうので、メニューを見ながら食べたいものを相談しています。
毎週のチェックを習慣にすることで、前述のスキップ設定の忘れ、意図しないメニューの配送を防いでいます。
魚メニューを一度に頼みすぎない
魚もとても美味しいのですが、肉料理にくらべて使用期限が早めに設定(3日等)されています。週次にまとめて配送されるものなのですべて魚料理のような選択をしてしまうと、期限までに使い切れないことになってしまいます。
わが家では魚料理は回数を2回程度におさえ、週前半に消化するようにしています。また各レシピに使用期限が書かれているので、冷蔵庫にしまうタイミングでレシピを一覧し、使用する大体の順番を決めるようにしています。
使ってみてわかったメリットとデメリット
実際に1年半ほど使ってみて、以下のようなメリットとを感じています
- 献立を考えるストレスの軽減
- リスト
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- リスト
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メリット
おいしい
献立を考えるストレスの軽減
デメリット
劇的に安くなるかというと
Q & A
- 追加で用意すべき調味料等ありますか?
-
1年以上使ってきて要求された調味料や使い捨て品は、オリーブオイル、塩、黒こしょう、アルミホイル、クッキングシートあたりかなと思います。サラダ油が必要なときはついている印象です。
あまり特殊な器具は要求されない印象ですが、たまにライムやレモンの皮を削ることがあるので削り器があった方が便利なのかもしれません。わが家ではおろし金で代用しています。
- 子どもが小さいのですが、辛かったりしませんか?
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辛いものもありますが、注文を選択する際にスパイスレベルでフィルタして選択排除することができます。わが家では辛くなりそうな食材や調味料は一旦いれずに調理して、子どもの分をとりわけた後に追加する等しています。
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